ピア・カウンセリング集中講座に参加して



3/5(金)から3/7(日)までの2泊3日の日程でピア・カウンセリング集中講座が ウェル戸畑で開催され、秋吉会長が参加しました。


 ピア・カウンセリングとは、障害という同じ背景や同じ条件を持つ者が集まって、 自らの心の解放や、人間の本質について学ぶことです。 この講座にはいわゆる先生と生徒というものはありません。 障害者で先にピア・カウンセリングを学んだ者がリーダーやサブリーダー、世話役として 進行する極めて対等な人間関係のもとで運営されていました。 私は視覚障害者としてはただ一人の参加者でしたが、 さまざまな障害を持つ人と心からの交流ができ、 大変有意義な学習の場を与えていただきました。 特に、障害者同士がクライエントとカウンセラーの立場になって 相互に役割を交代しながら行うセッションの手法には新鮮な驚きを感じました。 今後ともこのカウンセラーの手法を使って 障害者との対応に生かしていきたいと思います。