インクルーシブ教育について



私たちがめざす「インクルーシブ教育」とは
 だれもが、 「ともに生き、ともに学ぶ社会をつくるための主権者を育む」ための教育。 「障害」という属性を有する人を排除することなくありのままに受け入れ、 一人ひとりの教育的ニーズ「一人ひとりの豊かな学び」を実現すること。 公教育段階においても、だれも区分されたり排除されないようにすること。 特別支援学校(養護学校)や特別支援学級(養護学級)に 在籍を強いることがないようにすること。
 そのためには、法律的整備、人的配置や 合理的配慮(バリヤーフリーほか)が必要となってきます。


原則学籍一元化
 全ての児童・生徒は地域の小・中学校の普通学級に学籍を置くことを原則とし、 本人・保護者が特別支援学校・特別支援学級を希望した場合、そこへ学籍を置く。


合理的配慮
 障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を享有し、 または行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、 特定の場合において必要とされるものであり、かつ、 均衡を失した又は過度の負担を課さないものをいう。