障団連 第1回研修会



 5月24日18時30分から、ウェルとばたにおいて障団連の第1回研修会が行われ、 秋吉・森本が参加しました。

 主な内容は本年度の北九州市の障がい福祉行政の予算や体制整備についてです。 大きくは100億円規模だった予算が200億円規模へと増額されたこと、 従来 3課長28名の体制であったのが4課長50名体制へと充実されたことについてでした。 なお、充実された人員はすべてが正社員ではなく、 嘱託者や兼務者も含めるとのことでした。

 研修会終了時の質疑討論の場で会長の秋吉より意見表明がなされ、 予算全体が厳しい中で今回の予算の増額や、 市全体の職員数がピーク時の1万3千人時代からおよそ8千人レベルへと かつて3人でしていた仕事を2人でこなすほどの行政改革がなされる中で、 今回の体制充実については高く評価するとともに 心から感謝を申し上げたいとの意見を述べました。

 今回特に印象に残ったのは、新たに整備された4課長体制と、 その下につく係長・担当者について役職や氏名を含め、 担当担務について詳細な報告がなされたことです。 障がい福祉課という組織名称は分かっていても、 今まで細かい担当者のイメージが分からなかったことを考えれば、 今回の説明会の内容は実質的利便性の向上も含め、 大変有意義な研修内容になったと思われます。