障団連 第18回 定期総会
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6月6日9時30分からウェルとばたにおいて 障団連の第18回定期総会が開催され、秋吉・森本が出席しました。 まず北九州市の障害福祉課担当課長より 今年度の北九州市の障害福祉行政の進め方や担当部署の説明があり、 特に来年4月1日から施行される障害者差別解消法について 北九州市の取り組み現状についても説明がありました。 総会前30分間の報告は、障団連としての今年度第1回の研修として位置づけられ、 総会での議論の手助けになるような位置付けで開催されました。 上記の内容での説明会終了後、会長挨拶をはじめ、 昨年度の活動報告や会計報告並びに会計監査報告がなされ、全員一致で承認されました。 今年度の活動報告について執行部からの提案を受けた後、 質疑討論となり主に3名の質問者が意見提起をしました。 障北連の秋吉会長からは、障害者総合支援法の実施に伴い 今夏から同法の対象となる難病が今年年頭の100程度から およそ300を超える難病がその対象になるとの報告に対し、 障団連としてどのように対処すべきか立場から意見を述べました。 従来から障害者制度とのかかわりの深い 腎臓病患者の血液透析に対する対処や 心臓病に関わる障害認定など医療機関として 協力的に対処されている事柄と異なり、 今回新たに拡大される難病については 医療機関における診断の結果がその全ての出発点となります。 患者自身が障害者総合支援法の中身を知らなければ、 自分が同法の対象者であることも分からないと思います。 そういう意味では障団連として行政を通じ、 医療機関に対し同法の対象であることの 周知をしていただくだけでも良いのではないかとの立場で意見提起を行い、 執行部からは意見を受け止め、活動方針に生かしていくとの態度表明がありました。 |